2017年12月7日木曜日

第4回 まるはち人類学研究会(「特別企画:北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の大学院生・若手研究者との交流セミナー」)

【主催】第4回 まるはち人類学研究会(「特別企画:北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の大学院生・若手研究者との交流セミナー」)
【共催】 第144回 北陸人類学研究会例会(日本文化人類学会 北陸地区研究懇談会)

日時:2017年12月23日(土)13:30-17:30(若干変更の可能性もあります)
場所:北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)石川本校・知識棟5階コラボレーションルーム(2)
交通アクセス:(JAIST石川本校)https://www.jaist.ac.jp/top/access/

<プログラム>

13:30-14:00 伊藤泰信(JAIST)開会挨拶

 参加者自己紹介

14:10-15:40
《まるはち人類学研究会研究発表》

加藤英明(南山大学大学院)
「フットワークで生きる──製作活動に基づく町工場の協業を事例に」

石川俊介(日本文化人類学会会員)
「祭礼における組織づくりについての基礎研究──平成22年諏訪大社上社御柱祭を事例として」

大谷かがり(中部大学)、寺本由美子(中部大学)、小塩泰代(中部大学)、堀井直子(中部大学)
「在宅で看護をするということ──A訪問看護ステーションでのフィールドワークから」

15;10〜
小西賢吾(金沢星稜大学)、田村うらら(金沢大学)「コメント」

15:45〜17:00
《JAIST研究発表》

山田奈津子(JAIST博士課程、金沢医大)
「クリティカルケア看護師の侵襲的治療を受ける意思表示が困難な患者のcueの理解と看護アセスメント」

山口宏美(やわたメディカルセンター)
「医療情報ツールを媒介とした協働をめぐる実践の変容−−糖尿病性腎症予防の事例から」

小野田敬(JAIST博士課程)
「公的研究基盤施設の外部共用に従事する科学者および技師をめぐる組織人類学」

16:45 藤川美代子(南山大学)「コメント」

17:00 総合討論

17:30 閉会


2017年8月30日水曜日

第34回まるはち人類学研究会 合評会 伊東未来『千年の古年ジェンネ:多民族が暮らす西アフリカの街』

第34回まるはち人類学研究会の詳細が決定しました。お忙しいと時期は思いますが、皆様に会場でお目にかかれますことを楽しみにしております。

主催:まるはち人類学研究会
日時:2017年9月23日(土) 15:00~17:25
場所:南山大学人類学研究所1階会議室 
(http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/JINRUIKEN/)

※キャンパスマップ
(http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/navi/nagoya_main.html)
※地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒歩約8分、地下鉄鶴舞線「いりなか」駅1番出口より徒歩約15分
※駐車スペースがありませんので、車でのご来場はお断りいたします。

<合評会>
伊東 未来(兵庫県立大学 地域創造機構 特任助教)
『千年の古年ジェンネ:多民族が暮らす西アフリカの街』
(2016年、昭和堂)

<プログラム>
15:00~15:05 趣旨説明
15:05~15:50 自著解題(45分)
15:50~16:00 休憩
16:00~16:20 コメント①藤川 美代子(南山大学)(20分)
16:20~16:40 コメント②中尾 世治(総合地球環境学研究所)(20分)
16:40~16:55 コメントへの返答(15分)
16:55~17:25 質疑応答(30分)


2017年6月22日木曜日

イスラーム圏における「ジェンダー化された暴力/苦悩」第二回研究会(第33回まるはち人類学研究会 共催)

イスラーム圏における「ジェンダー化された暴力/苦悩」第二回研究会を下記の要領で開催いたします。お忙しい時期かと思いますが、会場で皆様にお会いできること楽しみにしております。

主催:「イスラーム圏における「ジェンダー化された暴力/苦悩」研究会
   (基盤A「イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研
           究」公募研究会)
共催: まるはち人類学研究会
日時: 7月8日(土) 13:00~17:00
場所: 南山大学S棟S55教室

<プログラム>
13:00-13:10 趣旨説明・参加者自己紹介
13:10-14:10 菊池真理(筑波大学大学院 人文社会科学研究科)
         「ジェンダー化/身体化された暴力/苦しみを生きる」
14:10-14:50 質疑応答
14:50-15:10 休憩
15:10-16:00 太田(塚田)絵里奈(慶應大学文学部非常勤講師)
         「社会変動に現れる暴力と危機:2011年エジプト革命
        (アラブの春)を経験して」  
16:00-17:00 質疑応答
        (参加者の皆さまの、フィールドでの紛争や暴力の経験
                          などもお話いただき、共有して議論を深めたいと考え、
                          質疑応答を長めに取ってあります)                  

<発表要旨>
菊池真理:
人々は、集合的暴力や紛争・戦争による身体化された暴力/苦しみをどのように生きているのだろうか。暴力/苦悩と、悼のように生きているのだろうか。暴力/苦悩と、悼 み/癒しの問題について、いくつかの事例(スリランカ中心)から検討する。

太田(塚田)絵里奈:
太田(塚田)さんは2008年10月から2011年5月まで、エジプト人女性とルームシェアをしながらタハリール地区・内務省隣のビルで暮らし、幸か不幸か、「アラブの春」の展開を間近で感じる状況下におられました。革命と暴力について、ご体験をもとにお話いただきます。


※飛び込み参加も大歓迎ですが、レジュメの準備の関係上、事前に嶺崎(minesaki@auecc.aichi-edu.ac.jp)までご連絡いただければ幸いです。

※お問い合わせは以下まで。
 嶺崎寛子(愛知教育大学)minesaki@auecc.aichi-edu.ac.jp